一人ひとりの発達を大切にした授業を行います。
中学入試はハードルが高く、小学校で学習するレベルを超えた難問が出題されます。 一方で、すべての子どもに同じレベルの問題を学習させますと、中には健全な発達を阻害される子どもも出てきます。 そのため、学習意欲を高め、やればできるという自信をつけるために、子どもたちに合わせた授業を行うことが重要です。 このような弊害を取り除き、中学受験の学習を行うために、次のような授業を行っていきます。

 一人ひとりの成長段階にはそれぞれ個性があります。 そこで、それぞれのレベルに応じた学習を行い、個別に指導していきます。
 具体的には努力すればできる範囲の問題や課題を提供し、理解することによって小さな成功体験を積み重ね、やればできるという自信を育てていきます。
 また、個別に対応しますが授業は一つの教室で行います。 これは周りにいる仲間と一緒に一人ひとりが目標をもって一生懸命学習に励んでほしいという願いからです。



 6年生なるとそれぞれの志望校に合わせた学習に移行していきます。 個人の発達に合わせた学習から、志望校へ合わせた学習へと内容が変わります。
 このような変化に対応するため、5年生から6年生への年度変わりの時に三者面談を行い、受験に向けてどのように学習をすすめるのかを決定いたします。
 詰め込み型の学習では、時として将来ある子どもの才能の芽を摘むことがあります。 これだけは絶対避けなくてはいけません。
 それぞれの現段階での発達に応じたカリキュラムの中で、意欲を育て、志望校に向けての授業はもちろんのこと、将来にわたり自ら学ぶことのできるよう授業を行います。